EH-NA0JとEH-NA0Gの違い【ナノケア比較】おすすめは？

EH-NA0JとEH-NA0Gの違いを比較しました。

デザイン、風量、ケア効果、機能など、違いは８個ありました。詳しい内容は本文で説明します。
その違いをふまえ、EH-NA0JとEH-NA0Gをおすすめする人についてそれぞれまとめました。

ナノケアシリーズの中でも、EH-NA0JとEH-NA0Gは、「ナノイー」がパワーアップした「高浸透ナノイー」を発生する高性能モデルになります。その共通の特徴についても紹介しています。

EH-NA0JとEH-NA0Gの違い

EH-NA0Jは、2022年9月1日発売です。
EH-NA0Gは、2021年9月に発売された旧モデルです。

基本的には、最新モデルのEH-NA0Jのほうが、機能や性能が上ということになります。

違いは ８個ありました。

• カラーバリエーション
• デザインとケア効果
• サイズや重さ
• 風量
• 風温制御（スマートセンシングとインテリジェント温風）
• 温風の温度
• 付属のノズルの種類
• 価格

ひとつひとつ詳しく説明していきますね。

カラーバリエーション

どちらも、ネイビー、ピンク、ホワイトの３色展開となっていますが、ピンクの色味が少し違っています。

EH-NA0Jのピンクは「ラベンダーピンク」で青みがかった控えめな大人ピンク。シルバーっぽい色にも見えます。

EH-NA0Gは「モイストピンク」で、こちらはゴールドが入ったような華やかなピンクになっています。

いずれも、マットな質感で落ち着きのある色です。

↓2022年モデルのEH-NA0Jはこちら↓

↓2021年モデルのEH-NA0Gはこちら↓

デザインとケア効果

EH-NA0Jはデザインがガラッと変わりました。
ドライヤー特有のゴツさがなくなり、とってもスタイリッシュ！

インテリア性や見た目にこだわりたい人なら、デザインの良さだけでもEH-NA0Jが欲しくなりますね。

しかもこの新デザイン、実はとっても機能的なんです。

高浸透ナノイーとミネラルマイナスイオンの吹出口が髪に近くなるようにデザインされているので、うるおい成分を含む風が髪に届きやすくなっています。

つまり、同じように乾かしたら、EH-NA0GよりもEH-NA0Jを使ったほうが、よりしっとりまとまる髪へと仕上がるということなんです。

さらには、頭皮にも風が届きやすいので、EH-NA0Jで髪を乾かすと頭皮のうるおいケアにもなります。

EH-NA0Jを４週間使用することで、頭皮水分量が約２０％アップしたという試験結果が出ています。

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サイズや重さ

EH-NA0Jのほうが、コンパクト＆軽量になっています。

本体サイズ（高さ×幅×奥行）と重さ（付属のノズルを含まない）は、
EH-NA0J：22.1×14.8×7.4cm、約550グラム
EH-NA0G：22.4×21.6×8.9cm、約595グラム

EH-NA0Jでは、従来デザインのくちばしみたいに突き出た部分がすっぽりなくなっていますので、横幅が６cm以上も小さくなっています。

見ての通り、EH-NA0Gを折りたたんだサイズとほぼ同等。よくよく見ると、さらにコンパクトに収納できるようになっています。

EH-NA0Jは折りたたむことができない仕様になっていますが、この大きさなら問題なさそうです！
旅行や出張にも持って行きやすいサイズ感ですね 。

重さも、EH-NA0JはEH-NA0Gより約45グラム軽くなっています！

風量

EH-NA0J：１．６㎥/分
EH-NA0G：１．５㎥/分

EH-NA0Jは風量がアップしてナノケアシリーズ史上最大風量となっています！

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EH-NA0Jの１．５㎥/分でも、素早く髪が乾かせる大風量の分類に入ります。
EH-NA0Jはコンパクトになったにもかかわらず、それを超えてきました。

風温制御（スマートセンシングとインテリジェント温風モード）

両モデルとも室温に合わせて温風の温度を自動でコントロールする機能がついています。その性能に違いがありました。

EH-NA0Jでは、スマートセンシングといって、２つのセンサーで室温と風温を検知することで、風温を自動でコントロールします。

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新しく搭載された風温センサーで、直接風温のチェックができるので、制御の性能がアップしました。

一方、EH-NA0Gのセンサーは環境温度センサーの１つだけ。
室温を検知して、風温を自動でコントロールします。
EH-NA0Gでは、この機能は「インテリジェント温風モード」に設定したときのみ働くものとなっています。

EH-NA0Jでは、スマートセンシングが搭載されたことで「インテリジェント温風モード」は無くなっています。
モード設定する必要がなく、常時コントロールしてくれるので便利ですね！

温風の温度

EH-NA0J：約95℃（風量 強 /HOT時）
EH-NA0G：約125℃（DRY時）
※室温30℃のとき

EH-NA0Jのほうが約30度も低くなっていますね。
低い温度でもスピーディーに乾かせるようになったのはありがたいです！

というのが気になってしまいますが、その心配は要りません。

125 ℃のドライヤーの場合、髪の表面温度は80～90 ℃程度になります。
通常の使い方であれば、傷みを気にしなくても大丈夫です！

付属のノズルの種類

EH-NA0J：２種類付属（根本速乾ノズルとセットノズル）
EH-NA0G：１種類付属（セットノズルのみ）

「セットノズル」は、両モデルについてきます。髪をセットするときにあると便利なノズルです。
幅広い薄型の風にして、狙った場所に当てやすくなります。

「根本速乾ノズル」は、EH-NA0Jにだけついてきます。
このノズルをつけると風がしぼられて勢いのある強い風になります。

毛量が多い人では、乾かすのに人一倍時間がかかってしまうんですよね。
「根本速乾ノズル」があれば、髪の根本まで風が届きやすくなるのでスピーディーに乾かすことができます。

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美容師さんから聞いた話になりますが、
「時間がないときでも、地肌だけは乾かしておいたほうがいい！」そうです。

地肌が湿ったままだと、雑菌が繁殖して臭いやかゆみの原因になってしまうんです。

早く乾かしたいときや、毛量が多い人は、根本までしっかりと風を届けてくれる「根本速乾ノズル」が重宝しそうですね。

価格

メーカー希望小売価格はオープン価格。
2022年8月9日現在での価格帯は、カラーによっても差がありますが、

EH-NA0J：３８６１０〜４３０００円
EH-NA0G：２７６９７〜３６０００円

となっています。

Panasonic公式サイトで購入できる価格は、
EH-NA0J：３８６１０円
EH-NA0G：２９７００円

2021年モデルのEH-NA0Gほうが、だいたい一万円近くお安く手に入れられそうですね。

EH-NA0Jをおすすめする人

デザイン性が良く、コンパクトなのに高性能なEH-NA0Jがおすすめなのは次のような人です。

• よりしっとりとまとまる髪になりたい
• 頭皮ケアもしたい
• インテリア性も重視する
• 熱すぎない風で快適に乾かしたい
• 毛量が多く、スピーディーに乾かしたい

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EH-NA0Gをおすすめする人

最新モデルのEH-NA0Jにはかなわないものの、2021年モデルのEH-NA0Gも高性能。
こちらをおすすめするのは次のような人です。

• ヘアケア効果や風量は、ある程度あれば構わない
• 3万円以内で検討中
• ピンク色が濃いほうがいい
• 高温の温風が必要

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EH-NA0JとEH-NA0Gの共通の特徴

高浸透ナノイー

EH-NA0JとEH-NA0Gは、ナノケアシリーズの中でも「高浸透ナノイー」を搭載している高性能モデルになります。

ナノイー搭載の他のナノケアよりも、ヘアケア効果が高くなっています。

高浸透ナノイーとは、ナノイーよりも髪への浸透性がさらに高まったナノイーのこと。

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キューティクルのわずかな隙間から内部へと浸透して内側から髪をうるおしてくれるので、髪へのうるおいがナノイーの1.9倍もあるんです。

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ヘアカラーの退色抑制

EH-NA0JとEH-NA0Gは、キューティクルの密着性を高める働きがある「ミネラルマイナスイオン」もたっぷりと発生するモデルになります。

水分を与えてくれるのと同時に、キューティクルをキュッと引き締めてくれるので、カラー剤の流出を防ぐことができるんです。

UVケア効果＆摩擦ダメージ抑制

キューティクルの密着性が高まったことで、UVケア効果も高まります。

さらに、キューティクルがはがれ落ちるのも防ぐので、ヘアカラーした髪のダメージやブラッシングなどの摩擦ダメージからも保護。

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枝毛の発生を抑えることにもつながり、傷みがない、なめらかな指通りの美しい髪に近づきます。

動作モード

温冷リズムモード、毛先集中ケアモード、スカルプモード、スキンモード、が両モデルに搭載されています。

温冷リズム	温風と冷風を自動で交互に切り替え	ツヤ感アップ
毛先集中ケア	弱風で毛先の仕上げに適した温風と冷風を交互に	広がりを抑えてまとまりアップ
スカルプ	約60℃の風で地肌を優しく乾かす	健やかな地肌を保つ
スキン	顔に1分間あてる	お肌のうるおいケア

速乾ノズル

「速乾ノズル」は本体に内蔵されているノズルです。
強弱差がある縦の風を生み出します。

濡れて密着している毛束をほぐしながら乾かすことができるので、早く乾かせます。

EH-NA0JとEH-NA0Gの違いとおすすめ：まとめ

パナソニックのドライヤー【ナノケア】の2022年モデルEH-NA0Jと2021年モデルEH-NA0Gの違いを比較しました。

最新モデルのEH-NA0Jは、性能、機能、デザイン性、どれをとってもEH-NA0Gより高くなっていました。

新デザインの採用によって、コンパクト＆軽量になったうえに、風量やヘアケア効果がアップ。よりしっとりとまとまる髪になれて、さらに頭皮にもうるおいを届けてくれます。

ナノケア史上最大風量とスマートセンシング機能で速乾と快適さが両立されています。

また、勢いのある風で根本を乾かしやすくする「根本速乾ノズル」が付属しているのもEH-NA0Jだけです。

価格は４万円近く。高性能なので、ドライヤーの中ではお高い部類にはいりますね。

より高いヘアケア効果や、より高い速乾性を求めるのでなければ、少し控えめなお値段のEH-NA0Gを選ぶのも良さそうです。

EH-NA0GもEH-NA0Jと同じく、ナノイーの浸透性がアップした「高浸透ナノイー」を発生する高性能モデルです。
下位モデルのナノケアと比べると、ヘアカラーの退色抑制や、より高いUVケア効果と摩擦ダメージの抑制など、ヘアケア効果の高く、風量も大きいドライヤーになります。

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